初心者にとって大事な信用取引のコツを知ろう!

まずは現物取引における手法を捨てることから始める

証券取引所や証券会社から資金や株を借りて行う信用取引。一般的に専用の口座を開くためには、一定期間現物取引の経験があることが求められるため、信用取引初心者はある程度現物取引の経験がある人ということになります。 しかし、信用取引を始めるに当たって、信用取引を現物取引の延長上にあるものだと思ってしまうと、大きな失敗をおかしてしまう場合があります。例えば、よく現物取引を成功させた取引手法として喧伝される裁量取引は、信用取引では通用しないことがほとんどです。信用取引は現物取引以上に損失が膨らみやすいため、現物取引よりも高いストレスがかかります。そうなると人間は冷静な判断ができなくなるため、どうしても失敗することが多くなってしまうのです。 まずは現物取引で行っていた取引手法を一度リセットして、信用取引独自の方法を構築しなければなりません。

信用取引で最も重要なコツとは…?

信用取引で利益を出すに当たっては、様々なコツがあります。 しかし、まず初心者が最初に心がけておかなければならない重要なコツとは、「信用取引のみで取引を行わない」というということです。信用取引のみで利益を出すためには、膨大なデータとそれに基づく綿密な取引戦略が必要になります。この戦略を導き出すためには相応の取引経験が必要になりますが、初心者ではそれが圧倒的に不足しています。 比較的安全に信用取引の経験を蓄積するためには、現物取引と組み合わせて運用すると良いでしょう。将来的に株価上昇が見込める銘柄の利益確定に空売りを利用したり、株主優待を現物買いと空売りを組み合わせて株価変動のリスク無しに入手するといった、いわば現物取引との抱き合わせ的運用を心がければ、安全に信用取引の経験を蓄積することができます。